
キャリアステップ
- 2016年
- 医療法人社団開成会 開成歯科ダイエー市川医院へ入社
患者さま対応の良さから、メイン受付に - 2018年
- 本部事務局へ異動 株式会社メディックス入社
- 2020年
- 医療請求業務プロジェクト参画
- 2022年
- 日計表のペーパーレス化を促進
- 2024年
- オンライン請求化支援
私が仕事をする上で大切にしていること
医院のスタッフや患者様の立場に立って物事を考えるようにしています。メディックスは主に歯科医院のバックオフィス業務を担っており、私は普段、事務所でPCを前に仕事をしています。自分自身の仕事が誰に、どのように影響をしているかわからなくなる時もありますが、事務としての一方的な考え方だけでなく、現場スタッフの身になることや、一患者として医院を見た際に気が付くことなどを大切に、相手の立場に立ち物事を考えて日々の業務を行っています。
入社3年目にメディックス(本部事務局)に異動が決まった時はどんな気持ちでしたか
事務職の経験が全くなかったため不安は大きかったです。ただその反面、歯科医院で培ってきた経験が本部事務の仕事でも役に立つこと、元々興味があった事務職を開成会と関わりのある会社で一から経験できることは私自身にとってとても良い環境であると感じ、同時に楽しみでもありました。
では、現在の仕事内容を教えてください
主に、開成会で勤務をしている従業員の労務関係の手続きや毎月の医療請求のサポート、患者様向けの院内掲示物や配布物の制作等をおこなっております。また、現場のスタッフが困っていること、現状の業務内容で改善すべき点がないか等は常に考え、歯科医院へ来院された患者様により良いサービスの提供ができるように事務としてサポートしております。
これまでの仕事の中で印象に残っていることは
歯科医院で毎日記入をしている日計表のペーパーレス化をしたことです。 医院によって来院患者数は違いますが、毎日来院された患者様の記録を今までは手書きで処理をしていました。記入する現場スタッフもその内容を確認する本部スタッフもかなりの時間と手間を要していましたが、必要な内容はしっかりと残しつつ、手間を省ける所は省き、日計表にかける時間を最小限となるように試行錯誤を繰り返し行いました。思い描いていたことが形となり、現場スタッフから感謝の声を聞けた時のことは今でも鮮明に印象に残っています。
最近では各種制作物も手掛けているそうですね
はい。初めの頃は院内の休診案内や、受付周りに掲示する患掲者様向けの案内のものを作成しておりました。現在では、直接診療に関わる自費診療のポスターやリーフレット、デジタルサイネージの映像作成にも携わるようになりました。中々アイディアが浮かばず時間がかかってしまうこともありますが、患者様が興味を持つきっかけとなるように、わかりやすく、目を引くようなデザインにする等を常に考えて制作をしております。

キャリアステップ
- 2019年
- 株式会社メディックス入社
- 2020年
- 同行訪問や院内での診療補助等のOJT研修を経て、コーディネーターとして独り立ち
- 2022年
- 訪問歯科診療サポートに関わる事務業務、管理業務の整備に貢献
- 2024年
- マネージャー職に昇格
- 2024年
- 訪問歯科診療サポートの管理システムをラクスにて構築、DX化を推進
- 2025年
- 歯科医院内サポート担当の育成および育成システムの構築
私が仕事をする上で大切にしていること
患者さまが安心して診療を受けられるよう信頼関係を築きながら、歯科医師や歯科衛生士と連携して診療が円滑に進むようサポートすることです。
訪問歯科診療のコーディネーターは未経験からのスタートだったのですね
そうですね。歯科業界も未経験であった上に、訪問歯科の存在自体も知らない状態でした。元々接客や事務仕事をしていた為、患者さまへの対応や書類作成等はそれほど問題ありませんでしたが、歯科の知識や専門用語に最初は戸惑うことも多々ありました。
経験を積まれマネジャー職に就任され、気をつけて取り組んでいることは
訪問歯科は、患者さまやご家族さまにとって、安心して利用できることが何よりも大切です。患者さまお一人お一人の状況に合わせたきめ細やかな対応と、変化するニーズに寄り添うことを心がけています。医療・介護関係者との密な連携を通じて、安心で最適な歯科医療を提供することを最も心がけています。
将来入社される方にメッセージをいただけますか
訪問歯科コーディネーターは、高齢化社会において重要な役割を果たす職種です。また、患者さまのご自宅や施設へ直接伺い、歯科医療をお届けする非常にやりがいのある仕事です。未経験でも資格がなくても挑戦できるため、歯科医療や介護に興味がある方にとって魅力的なキャリアパスです。一緒に患者さまにとって最高の歯科医療を届けていきましょう!